足利へ藤の花を見に

藤の花が見頃と聞いて、大藤で名高い足利フラワーパークへ、、霜焼けの足を庇いながら行ってきた。幸いこの日は上天気。
 
 小山と高崎を結ぶ両毛線につい先日の4月1日に開業したばかりの「あしかがフラワーパーク」駅。JRの新駅誕生は珍しいのでは? 小山から走ってきた3両編成の車内は、ここで9割以上が下車したようだ。新駅誕生をさせるこの集客力には驚くばかり。上野からは「足利藤まつり号」の臨時電車も走る。フラワーパークは駅の直ぐ眼の前、徒歩1分。入場門へ長い長い人波が続く。
 
 西門を潜ると眼の前に生い茂った大樹が。樹の名を傍の係員に聞くと「知りません」 案内所で聞きたくてもどこにもなし。    湿地も取り込んで、人手の入らぬ自然の姿も見られる.沼にせり出した樹は、多分アカメヤナギかな? 
 
 若葉の山を背に藤もツツジもポピーも……花爛漫。    あちこちで色鮮やかな満開のツツジが藤を引き立てる。
 
安カメラでは藤の色は表現できないのが残念。南北34.5m、東西30m、幹周り3.95m、花房最長1.8m.。  
 
  園内には総数何本の藤があるのだろう。大小何百、何千本? 種類も何種類もあるようだ。
 
水辺にも花壇が。背景には「白藤の瀧」     花時はもう少し先のような白藤の瀧。高さは?
 
 コデマリも花盛り。オオデマリもどこかにあるのかな?    しゃくなげの森も、今が花時。
 
 水辺に写して上下二つのむらさき藤のスクリーン。    白藤のトンネル。
一緒に入園した多くの観光客はどこへ散ったのか? 平日だから年配者やこども連れ、それに外国人の姿が目に付いた。ここはCNNが選ぶ「世界の夢の旅行先10ヶ所」 に日本から唯一選ばれた由、そんなことで海外の客も多いのかな? 

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