胡瓜の天麩羅を食べる?
畑の胡瓜の収穫が始まりました。たった3本の胡瓜ですが、二人家族ではとても食べ切りません。昨日はあっちの家、今日はこっちの家と押しつけています。品種の違いか、栽培の違いか、子供の頃に、味噌を付けて囓ったあの味とはとても同じとは思えません。きっと味覚の老化や好みの変化もあるのでしょう。塩揉み、ぬかみそ漬け……、ものの本には、いた漬け、麹漬け、こがね漬け、甘酢漬け、冷やし汁などと様々な食べ方があるそうです。先日は「パリパリたまり漬け」を食べました。醤油、砂糖、酢、酒で味付けしてちょっと火に掛けるのだそうで、まあ、それなりの味でしたが、胡瓜を煮るとは考えもつきませんでした。米沢には太くなった胡瓜を煮て食べるそうです。皮をむき種を取り、ごま油で軽く炒めて水を入れて出汁と醤油で味を付け煮るとか。煮ても焼いても揚げてもおいしければいいのでしょう。茄子の天麩羅があるのだから、胡瓜の天麩羅もあってもいいのでしょうが、私はとても食べたいとは思いません。いや、ちょっと試してみてもいいかなあ?
                                  今年の野菜栽培の新顔の一つには、アシタバがあります。一本だけ鉢で育てています。七年前、伊豆大島を訪ねた時、宿の夕食に、大島名物の椿油や魚と共にアシタバ料理5種出されたのに、その味はすっかり忘れてしまいました。特別印象に残らなかったのでしょうが、きっとおいしかったのですね。また、昼食に食べたのはアシタバ蕎麦。「おいいしかった」と私のコメント。そんなアシタバを今年栽培したかというと、「根も葉もあってみになる本」によると、アシタバは大変栄養豊富な植物だそうで、カルコンという成分には血液の凝固を防ぎ脳梗塞、心筋梗塞などの予防、新陳代謝促進、殺菌作用、ガンの抑制。疲労回復、便秘、貧血、血圧降下……その働きはまだまだたくさん並んでいます。真夏にも霜焼けで悩む私にとっては血流改善は是非望むところですので、試しに一鉢植えてみました。まだ、若葉を摘んで味わっていませんが、ちょっと楽しみです。
先日、小松菜を播きました。以前にも播いたのですが、無農薬栽培ですからアブラムシがびっしりで、とても食卓に上げることも出来ませんでした。「小松菜はいらないよ」と釘を刺されましたが、今年は寒冷紗のトンネル栽培を試すつもりで一畝だけ播いたのです。一畝でトンネルではと、隣に小蕪も播きました。小蕪もアブラムシ防除が必要とか。畝幅に支柱のサイズ、寒冷紗の幅を合わせることが必要のようですが、手元の寒冷紗と支柱ではアンバラスのようです。支柱に合わせた寒冷紗を買い直す予定です。

関東甲信越地方もいよいよ梅雨入りだそうです。でも、今日は雨など降らずに、日差しがギラギラと照りつけ、気温は間もなく30℃を超えるのでしょう。湿度と気温が高いと、蒸し暑さには閉口します。体調にも負担が大きいのでしょう。どなたもお大事にして下さい。この高温と雨量は野菜栽培にはいい条件なのでしょうが、体調には負担が大きいのでしょう。どなたもお大事にして下さい。                                                          

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