箱根三世代の旅  箱根関所
箱根へは公私合わせて十数回は行っているが、いつも同じようなコース。毎回カメラ持参だが人物ばかり。そんな話を子どもが聞き届けてくれ、初めての三世代の旅に出かけた。
 
 昼食は関所に近い茶屋本陣「畔屋」   しらすと桜エビをあしらった「箱根八里丼」。量も味も満足。
 
 芦ノ湖越しに富士山を望みながら食事とはちょっと贅沢?!    木の間から箱根町港の海賊船もちょっと覗く。
 
 関所の看板。江戸時代もこんな看板があったのでしょうか?    京口千人溜。関所改めを待機する広場。みんなドキドキ?!
 
京口御門(三島側)。威圧感。     大番所。二つの門の間の数十mがいかに長かったことか。
 
 大番所で通行手形を改めるお役人姿。役人も旅人も大変だ。   足軽番所。十数名の足軽が詰める。右端に復元された井戸。
 
斜面の上に小さな「遠見番所」。昼夜湖や街道を見張る。   今は遊覧船も通るが江戸時代は旅人の舟での交通は禁止。 
関所の傍らの資料館にも立ち寄った。様々な資料が展示されていたが、眼にとまったのは「お玉」。伊豆の少女が江戸に奉公に出たが、つらい仕事から逃げ出して郷里へ帰ろうと通り抜けるのが発覚、獄門にかけられたという。「出女」には容赦なかった。  

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