伊賀に芭蕉の生家などを訪ねる
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「上野天満宮(菅原神社)楼門」 10月になると神輿の渡御に供奉する百数十体の「鬼行列」や9基の「だんじり」が街を練り歩く、国重要無形民俗文化財の「上野天神祭」が行われる由。 |
「菅社のほとり薬師会の日に 初桜折りしもへふはよき日なり 芭蕉」 芭蕉が29歳の時、江戸に向かう際に処女句集「貝おほひ」を奉納する。 |
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愛染院山門。「史跡芭蕉翁故郷塚」 | 真言宗豊山派 愛染院偏光山願成寺本堂。 | ||
家はみな杖にしら髪の墓参り 芭蕉」 | 「偲翁碑」 芭蕉翁弐百五拾年忌大法会記念 | ||
「数ならぬ身となおもひそ玉祭り はせを」 | 「芭蕉翁桃青法師」(故郷塚) | ||
故郷塚碑石。文字は読めない。 | 「元禄七年十月芭蕉翁浪花の客舎に逝く遺骸は粟津… | ||
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芭蕉生家。左は大通りだが裏門だって。 | 生家の入り口。見学はこちらから。「要頭上注意」 | ||
「故里や臍のをに泣くとしのくれ」 母の墓参で帰郷したときに作った句 | 生家内部。当時の生活用具などが並べてある。甕、竈、井戸、草鞋……。それに土蔵も。豪農だったのかな? | ||
「釣月軒」生家の裏庭。文机と行灯が置かれた質素な部屋。芭蕉の若き日の書斎でここで『貝おほひ』を執筆。 | 釣月軒の奥に茂る芭蕉。昔もあったのだろうか。昔は柿、梅、琵琶、梨の木があったそうだ。 | ||
無名庵の跡地。敷地の一番奥に位置する。 | 「無名庵跡 冬籠りまたよしそはん此はしら はせを」 | ||
「芭蕉記念館」『芭蕉と近世俳人の書画』の企画展が行われていた。 上野城址の上野公園内 | 「俳聖殿」門。個人の寄付で建てられたって。上野公園 |
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芭蕉生誕300年を記念。芭蕉の旅姿を表現した由。 | 「伊賀焼芭蕉座像」 俳聖殿 | ||
芭蕉句碑。城址公園と大通りを挟んだ向かい側に「だんじり会館」があり、天神祭のだんじりが公開されているそうだが、見学は割愛。一角の土産物の店で土産を探す。 | 「まゆはきを俤にして紅粉の花 芭蕉」 They make me recall A rady's powder Puff- These saffron blossms. ドナルド・キーン 訳 |
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「きてもみよ甚べが羽織花ごろも 宗房」だんじり会館前 | 「月そしるへこなたへ入せ旅の宿 芭蕉」JR伊賀上野駅 |