目黒界隈西東 1 林試の森公園から目黒不動尊

穏やかな日和の日曜日、久し振りに電車に乗ろうと思い立ち、東京目黒を目指した。予てから尋ねたいという自然教育園や不動尊などを尋ねることにした。初めに駅西の林試公園から目黒不動尊へ。
 
 都立「林試の森公園」元林野庁林業試験場跡地。12万Haに当時の樹木7千本程が残されている。
 
フランスカイガンショウ。海外からの樹木も何種類か。   マケドニアマツ。中国からの楷の木もあった。
 
 ユーカリの倒木。この後どうなっていくのか観察の素材とか。   「林業研究発祥の地」碑。明治11(1878)年から80年間研究。 
 
 遊具、冒険広場、幼児の広場、デイキャンプ場……   園内は自転車もフリー。レンタサイクルがほしかったなあ。 
 
出口を間違えて遠回りの不動尊への途上見かけた大使館。地図を見ると、近くにはネパール、ジブチなどの大使館も
 
 目黒不動尊門前町。この日は祭礼。何が始まるやら。    処刑の白井権八と、その墓前で自害した遊女小紫の比翼塚。
 
目黒不動尊瀧泉寺山門。     甘藷先生 青木昆陽  薩摩芋 春苗植祭
 
 水かけ不動尊。開基慈覚大師が独鈷を投げて流れ出したという「独鈷の瀧」は背後の垢離堂との間のようだ。   何段あるか急な男坂。脇にはなだらかな女坂も。階段の先に、なぜか鳥居が見える。寺の前の鳥居は初めて見た。
 
 泰叡山瀧泉寺本堂。慈覚大師自ら当寺の本尊を刻んだよし。   「十五夜お月さん」譜。詞野口雨情、曲本居長世。隣地に住む
薩摩芋の普及に尽力した青木昆陽の墓地が当寺の背後にあるというので、墓参しようとしたがルートがわからず断念。次回に。  

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