向島界隈を歩く 1
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国指定名勝・史跡向島百花園。65歳以上70円。 | 春もやゝけしきとゝふ月と梅 ばせを(松尾芭蕉) | ||
鳥の名の都となりぬ梅やしき 千樹庵益賀 | 隅田川七福之内 福禄寿尊 | ||
こむらさき | びおうぎ | ||
白萩 | 山萩 | ||
こんにゃくのさしみも 松尾芭蕉 |
秋の野に咲きたる花を |
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春の七草と秋の七草はよく知られるが、夏の七草も園内にあったそうだが見逃した。それぞれの好みで取り上げるのだから、様々な七草がある。花は見なかったが、佐原キクウという人の秋の七草は、ねりの花(とろろあおい)、ごじ、夕顔、おしろい花、たまずきは(烏瓜)、びおうぎ、書くりんどうの花。 | |||
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きょうげん塚。演劇作者二世河竹新七(古河黙阿弥)の追善碑。 | しのぶ塚。歌舞伎の台本「しのぶ売」の正本を埋む河竹新七 の追善碑。 | ||
ジンジャー。ショウガ科の多年草。 | 金木犀。もう咲いていた。 | ||
野原を思わせる草むらに、何かの花がある? | 石橋時代の日本橋石柱。徳川慶喜の書と伝える | ||
池の畔には花菖蒲、藤棚なども配され、街中とはとても思われない。スカイツリーも似合わない? | |||
園内には何十種かの草木が自然の景観をなし、園造成に協力した文人墨客たちなども園内をそぞろ歩きしながら季節を楽しんでいたのだろう。訪れた前日は十五夜で、お月見の名残もあった。30基ほどの石碑があるそうだが、聞いたことがある人の碑だけを拾い出した。「唯一現代に残る江戸時代の花園」 |