那須高原に遊ぶ

梅雨の晴れ間をぬって、子供の家族とともに那須高原へ出かけた。過去に4回か5回出掛けてはいるが、今回は孫に合わせた旅。どんな旅になることやら。嬉しいことに、雲の切れ目から青空がちょっと覗いている。
 
降り立った東北新幹線那須塩原駅。なぜが人影はちらほら。
ここからレンタカーで。私は免許返上で、運転はこども。 
  まずは腹ごしらえ。木立に囲まれた蕎麦屋「天水」。
旅の昼は天ざるが定番だが、珍しい「湯葉盛り蕎麦」 味は?
 
 最初に「オルゴール美術館」へ。大きな人物像が迎える。     円盤式オルゴール。お値段は一台ウン百万??
 
 手に乗る小さな物から背丈より大きな物など大小様々。「美術館」の名にふさわしい様々なデザインや装飾も目を惹く。 
     
トリックアートピア。3館になって一層充実しているようだ。     建物の壁面にもトリック。入れない入口。上れない梯子など 
 
 大木に斧をを打ち込む女性。女性は勿論入館者です。    翼竜にまたがり壁を突き破ってきたすごい男!?
 
 髑髏を鏡にする女性。   小さくては見えないが、風景画に隠れた動物十余ひき。 
 
 プライベイトイン、隠れ宿「昔日」  16畳から26畳の全8室の小さな宿。各室にアルカリ性単純泉の内湯に、露天風呂と岩盤浴がある。岩盤浴で汗をかいて内湯で流すようでした。宿泊費は確かに割高ですが、温泉付きの部屋と地元の食材を生かした創作料理の数々とは、宿泊費に余りありと言えます。残念ながら小食の私には料理のそのすべてを味わうことがとても出来ませんでしたが。これまで私が泊まった宿では最高の宿でした。近くには同様のようなシステムの宿、ペンション、別荘などが木立の間から散見していました。
 
床も室温も熱い岩盤浴場から内湯を見る。    内湯に続く露天風呂。森では鶯が鳴いていた。今年初めてだ
 
 栃木名産ヤシオます、那須三元豚、那須湯葉、那須野ヶ原和牛…オリジナル料理の腕を振った数々。私の三食分で、とてもとても食べきれぬ。前菜だけで満腹だ。 湯温を少し下げて温泉にも入ったし。閑静な環境、広い室内、さりげない接待と、私には満点
 
サファリパーク。動物に傷つけられるので、園内のレンタカーに乗り換え、とコースに従いゆっくりと進む。     キリンが車をのぞき込んで「今日は」か、「何しに来た?」か、ご挨拶してくれた。
 
車の前に立ち塞がる驢馬。「餌を寄こせ」ゆっくり進むと諦める    ライオンは見向きもせずにご休息。ガラス越しでも怖い? 
 
 おんまに乗って一廻り。    樋から流して驢馬の餌やり。小さいのはなかなか食べられぬ
斜面の牧草地に放牧された牛の群れ、これが過去の記憶だったが、今は動物と楽しむ処-餌やり。兎に綱を付けて散歩、魚のつかみ取り、パターゴルフやアーチェリーなども。記憶の牧草地は、ずっと離れたところにあるとは案合図で知った。  
暑からず寒からず、まあ天候にも恵まれ、素敵な宿に大満足。孫も楽しんだくれたことだろう。  

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