日光の紅葉時既に遅し 御用邸

ニュースを聞き違えたのか、勘違いしたのか、日光の紅葉が見頃だと勝手に思い込んで見に来たが。
 
 JR日光駅。貴賓室があるのも日光ならでは。   明治23年開業。帝国ホテルと同じライトの設計とか
 
 神橋側の神橋庵。    湯葉蕎麦。日光ならと「湯葉蕎麦」1080円也。
 
 神橋。国重文指定。昔はエライ人しか渡れなかったそうだが、今は300円で誰でも渡れる。周辺の木立は落葉が目立つ。 
 
二荒や紅葉の中の朱の橋  与謝蕪村
 こんな情景を期待してきたが……。 
   板垣退助像。立て籠もる彰義隊と攻める薩軍をなだめて日光を戦火から守り、500円札に名を残す。
日光田母沢御用邸記念公園を見学。1899年(明治32)大正天皇の静養のために造営され三代の天皇・皇太子が利用、1947ね年に廃止。紀州家江戸中屋敷を移築する他新規に増築するなど、江戸・明治・大正の三時代の建築様式を持つ1360坪(4471m2) の集合建築群。部屋数は奥向き23室を含む106室。
 
御車寄。    休憩所前の長い長い廊下。
 
現在は休憩所。しゃれた照明が眼に付く。   中庭。 
 
 表御食堂。床は欅の柾目寄せ木張。   御玉突所 
 
 謁見所。書院造で絨毯、シャンデリアの和洋折衷   御化粧。扉はなかったのだろう。 
 
 御次の間から御寝室。寝室は燭台が照明。    各所に見事な襖絵などが描かれている。
 
 襖絵。高砂。    襖絵。岩に波舞鶴
 
御座所。書院造り。居間に当たる部屋。     皇后御座所から御寝室を望む。
 
御庭園から建物群を望む。  
 
 樹齢400年のしだれ桜。    手入れされた雑木林も。
 
 防空壕入口。他の場所にもあった。    池越しに邸宅群を望む・
とにかく広い。どこにいるのか配置図を見ないと迷子になるほど。各所に監視人だか案内人がいて説明してくれる。.音声案内も完備していた。御用邸記念公園の金鍔も清酒も販売とはちとちぐはぐかな?
1958(昭和33年)11月、当時は田母沢会館という宿舎で、兄達と泊まった部屋はどこだったのだろう?;

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