東京の芝へちょっと

芝公園の中に増上寺があるのではなく、増上寺の周りが、都立と港区立の芝公園というらしい。元々は全部が増上寺の境内だったのだろう。区域内には、神社やホテル学校、図書館なども点在している。
 
大木が生い茂る閑かな一角。    梅林。
 クスノキ、ケヤキ、イチョウなどの大きな木があちこちに。ソメイヨシノやサトザクラなど200本もあり花見客で賑わうそうだ。
 
 芝丸山古墳。都内最大級の前方後円墳。全長106m。    伊能忠敬碑。測量の起点となったのがこの近くだった。
 
 大野伴睦句碑「鐘がなる春のあけぼのゝ増上寺」   丸山随身稲荷大明神。建長寺の鬼門よけに。
 
 芝東照宮公孫樹。寛永18年、徳川家光が植えた。   芝東照宮。以前は増上寺安国殿が神仏分離令で東照宮に。
 
平和のあかり。広島市の「平和の灯」と長崎市の「ナガサキ誓いの火」福岡県星野村の「平和の火」を合わせたあかり。     港区芝公園「芝生広場」防災倉庫、災害トイレ、手押しポンプなどを備えた区民の避難場所にも。
 
芝の広場の周りには花壇も。これはシモツケソウ。   艶やかなこの花の名は知りません。 
 
台徳院殿霊廟の総門(?)仁王が睨む先に東京タワーの頭。   道路から覗いた増上寺大殿(本堂) 桜の木も。
浄土宗三縁山広度院増上寺は徳川家の菩提寺であるとともに、、関東十八檀林の筆頭。徳川将軍の秀忠、家宣、家継、家重、家慶、家茂が葬られている。この日は徳川家の霊廟が公開されていた。
 
 脚を広げて踏ん張る東京タワーを見上げる。脚の間が88m   行列が消えた飲食店街。 
 
 地上150mのメインデッキから増上寺を見下ろす。    ビルの先に僅かに海が。250mの特別展望台ならどこまで?
 
 大門の突き当たりに、増上寺の正門の三解脱門。   今回の旅のお土産は、ぼけ写真とタワーの入場券。 
芝公園は道路を挟んだ処にも広がっており、もみじ谷、ペリー提督像、いきいき広場などある由。立ち寄れなかったのが残念。  

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