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朝早く、昼神温泉の宿の前の川縁に立ちました。流れる川の水は正に清冽、山々は紅葉を迎えていましたが、これでは色彩は分かりません。
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天竜奥三河国定公園の天竜峡。天龍川が峡谷を浸食し、両岸の花崗岩の岸壁に四季折々の花が咲き、この季節は紅葉の名所なんですが、雨にくすぶっていては、折角の紅葉も色が冴えません。 |
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天龍川を船下りが行きます。すっぽりビニールシートで覆いをして。 |
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姑射(こや)橋から下流を望みます。この橋の高さは何メートルか知らないけれど、随分高い橋です。 |
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天竜峡から上流を眺めました。少し遡ると、両岸は開けていて、流れも緩やかになっているようです。 |
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舟からの写真です。ビニールからのぞきながらの撮影です。 |
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ガイドのおばさんが、次々と見えてくる岩の名前を教えてくれました。それぞれにもっともらしい名前が付いているものと感心しましたが、この名前は忘れました。 |
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吊り橋がありました。さぞかし揺れるのでしょうね。川面が斜めになっていますが、ここは少し急流だったのでしょう。 |
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茶髪の若い船頭さんが梶を取っていました。舳先には年配の船頭さんが、棹を操っていました。くの字の鉄棒は、ビニールシートを張る支柱です。雨が降ってくると、ここにシートをすっぽりと張るのです。 |
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雨が降ってきてシートが張られました。その隙間から天龍の川面を撮しました。このあたりは流れも緩やかだったようです。
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船下りの途中二カ所で、年配の船頭さんが投網を打ちました。運良く魚が掛かると、舟の中で焼いてご馳走してくれるそうですが、この日の収穫は零。 |
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船が傾いたのかカメラが傾いたのかどちらでしょうね。 |
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急流からまた緩やかなところと流れは常に変わります。雨のためで水量は豊かです。 |
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小雨に煙る山々を向こうに眺め眺めながら、。入り組んだ峡谷の間を船は進みます。 |
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終点の唐笠港、といっても単なる船着き場ですが、そこを昇ると、飯田線の無人駅がありました。駅の向こうはトンネルです。飯田線にはトンネルの数がとても多いのです。数を教えて貰いましたが忘れました。 |
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立ち寄った近くの村落にあった草に埋もれた墓と雨にくすぶる山々です。
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新宿行きの高速バスの中から、南アルプスの方を見ましたが、すっかり霧の中に、手前の山脈の頂が僅かにのぞいています。 |
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高速バスの車中から。雲は激しく動いて、山並みが少し姿を現しました。山並みの下の方には天竜川が流れているのですが、勿論見えません。 |