涼を求めて等々力渓谷へ

なんと東京都区内に渓谷があると知って、蒸し暑さから一時逃れたいと思って出掛けた。渋谷から電車で僅か30分程。処は世田谷区等々力。渓谷がありました、,ただ思い描いていた渓谷とはだいぶ違っていましたが。
 
東急大井川線等々力駅で降り、道路を一本渡って数分も歩かないうちに公園入口に着く。そこから少し下ると渓谷だ。 
 
沢谷川。 渓谷でも景観より何より護岸が 大事。一キロほど流れ下って多摩川に流れ込む。
 
 泥岩、粘土、礫、粘土、軽石、ローム層が積み重なっている由    渓谷にはゴミは似合わない、誰だ!
 
 両岸には幅百m足らずだが鬱蒼とした森林が聳え立ち、小鳥達の楽園とか。 遊歩道を行き交う人が絶えないようだ。
 
 等々力3号横穴。7~8世紀に作られた有力な農民の墓。内部が照明されていた。近くにはいくつか古墳もあるというが? 
 
  稚児大師御影堂。真言宗の開祖弘法大師空海(774~835)の生誕1200年記念に建立。
 
 崖の斜面に立つ不動明王と四天王(?)    不動の瀧。右端の竜頭から流れ落ちる。この上にお寺。
 
等々力不動尊。真言宗智山派。興教大師が夢で見たのと同じ場所を発見,そこに不動尊を安置したのが始まりとか。 
この後、同じ世田谷区内の松陰神社、豪徳寺、恒春園に回る計画だったが、時間不足と足の確保が出来ず断念。残念!

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