東京桜名所6景めぐり 北の丸公園
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北の丸公園に着くと、多数の若者が桜をくぐって続々と入ってくる。係が声をからして「立ち止まらないで!」 | その行き先は武道館「東洋大学入学式」と掲げてある。今年の入学者は約七千人とか。「父母席」の表示もある | |||
武道館の背後は「牛ヶ渕」堀の向こうには九段迎賓館。 この一帯は人通りもなく桜だけが咲いている。 |
ここは森林公園として造成され、多数の樹木が見かけられる。赤花の馬酔木もあちこちに見かけた。 | |||
「吉田茂像」外務大臣など歴任ののち、1946年に内閣総理大臣になりその後5代に渡って歴任。ここは人通りなし | 「清水御門」北の丸の東門。9代家重の次男重好を祖とする清水家の枡形の城門。国の重文指定 | |||
田安御門」寛永6年完成。「旧江戸城最古の遺構」とのこと。鉄砲10、弓5、長柄槍10などで警備したそうだ。 | 田安御門を出ると左側には千鳥ヶ淵。右に牛ヶ渕。桜は満開、風もなく日差しも柔らかでまさにお花見日和。 | |||
田安御門を出ると左側には千鳥ヶ淵。右に牛ヶ渕。桜は満開、風もなく日差しも柔らかでまさにお花見日和。 | ||||
「常灯明台」元は慰霊の為に靖国神社に設置されていた燈明台。明治4年(1871)の建造だって。九段坂公園 | 「 品川弥二郎像」弥二郎は、高杉晋作らと尊王攘夷運動に参加。のち駐独公使や内務大臣を歴任。高村光雲作 | |||
「大山巌像」薩摩藩出身。元帥陸軍大将。日露戦争の陸軍司令官、初代の陸軍大臣、後参謀総長、内務大臣。 | 千鳥ヶ淵。親子がボートに乗ってゆらりゆらりと舟からお花見。いいなあ! 九段坂公園から。 | |||
千鳥ヶ淵は田安門から半蔵までの内堀。千鳥が羽を拡げた形から命名。千鳥ヶ淵に沿う緑道は、全長約700mの遊歩道でソメイヨシノやオオシマザクラなど約260本の桜の巨木が並ぶ桜の名所。 | ||||
靖国神社境内に入ると「最徐行」とともに「東日本大震災に鑑み花見の宴はご遠慮願います」の立て看板。 参拝者はいるが花見客は自分たちだけ? |
「大村益次郎像」蘭学と医学を学び、攘夷運動や兵制改革などに活躍。彰義隊制圧などを経て、兵部大輔となり、軍制の近代化推進。NHK大河ドラマ「花神」の主人公。 | |||
震災がなくても、ここでは花見の宴などする雰囲気ではないなあ。参拝の人に叱られそうだ。 | 拝殿前の桜は満開。どこかに気象庁の桜の標準木があるはずだが。 |