吾妻連峰の山腹の秘湯
テレビの旅番組は、紅葉のシーズンを迎えた便りを届けます。10月中旬から11月初旬が見頃と言うところが多いようです。 |
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バスは1日2便だけ。その間を貸し自転車で市内観光。 ここは紅葉山公園。福島城二の丸庭園。 | 城は滔々と流れる阿武隈河畔に建っていた。城址のほとんどは県庁や学校になって、遺構も僅か。 |
つばくらめ ちちととびかひ 阿武隈の きしの桃の花 いまさかりなり 牧水 福島出身の古関裕而が曲を付け「阿武隈の歌」→ |
紅葉山公園の阿武隈河岸畔に、藩主板倉氏を祀るささやかな板倉神社があった。 市内に古関裕而記念館があったが、時間がない。 |
昼食の後、吾妻スカイライン周回のバスに乗る。 途中、土湯温泉郷や野地温泉などを横目に登る |
宿の真ん前が停留所。バスから降りたのは3人だけ。 予報に裏切られて雨が降ってきそうな空。 |
時期後れだか紅葉の山を望みながらの露天風呂は気持ちがいい。だが小雨が降ってきて遁走。 | これは家族風呂の露天風呂。泉質は弱硫黄泉で、源泉温度72℃とか。「加水しています」とあった。 |
こちらは鉄鉱泉とか。丸太小屋の露天風呂も味がある。42℃の源泉掛け流し。贅沢なものです。 | 湯の色はご覧の通り、いろいろな成分が含まれているそうだ。 |
岩根の湯が貸し切り状態なので、タイマーで撮ってみたが、若い美女でないと絵にはならない。 | 部屋は約10畳。建物も綺麗で万事ゆったりしていた。 宿の対応も気持がいい。27室135名定員。 |
若い人なら全部平らげるのだろうが、私は食べたのは半分以下。ナニがおいしかったかなあ? | 寝る前に一風呂。大浴場に入ってみた。湯口からとうとうと流れ落ちる温泉を独占する贅沢。 |
宿の前に「土湯峠湿原遊歩道」入り口がある。少しだけ下り路を歩いてみた。ここは紅葉の真っ盛り。 | 川や池や湿地があり、春にはミズバショウ、コバイケソウなどの花が見られるそうだが、今は紅葉。 |
午前1本だけのバスで浄土平へ登る。ここは40年前に一度来たことがある筈だが。 | 息を切らして吾妻小富士の火口まで、つながって登る人の群れに押さながらやっと登った。 |
浄土平を見下ろす。向こうの山は、1802mの蓬莱山(多分)。駐車場は大分空きがあったが | 山は一切経山? このあたりにも湿原があるそうだが、1時間しかなくてはとても行かれない。 |
運転手が途中の見どころを説明してくれるのだが、雲がかかっていたり季節がずれたりで、話だけ。 | 紅葉の名所「不動滝橋」多くのカメラマンが見えたが、車中からではこれだけしか撮れません。 |