小栗判官ゆかりの地を尋ねて、御殿場線の足柄駅(静岡県)に降り立った。金太郎ゆかりの地だそうだが、この旅は小栗判官ゆかりの円通寺を尋ねる。駅からタクシーで向かったのだが、寺の近くは急カーブの急な坂道をゆっくりと進んで、やっとたどり着いたという感じだった。私の運転ではとても無理。 |
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JR御殿場線足柄駅。無人駅。坂田金時の故地への旅の静岡側の起点かな。足柄峠まで5.5km、そこから3.7kmで金時山。 |
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ちょっと粗末だけれど、熊にまたがる金太郎像。 |
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足柄の山の麓にゆき昏れて一夜やどかる竹の下道 平長時 |
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円通寺山門。「不老境」の扁額。潜らなかったなあ。残念。 |
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曹洞宗 和泉山円通寺本堂。 |
小栗判官助重が愛馬鬼鹿毛の死を悼んで一堂宇を建て、母の》持念仏を本尊とし、鬼鹿毛馬頭観世音菩薩と称したに始まる。 |
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馬頭奇石。旧寺屋敷跡から出土した「鬼鹿毛石」 |
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境内の傍らにたくさんの馬の供養塔が並ぶ。 |
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本堂祭壇。 |
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本尊馬頭観音。 |
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「鬼鹿毛馬頭観世音略縁起」(資料)に描かれている照手姫と愛馬鬼鹿毛に乗る小栗判官。本堂には寺の縁起を13枚の日本画が掲げられていた。 住職が熱心に寺の縁起などを語ってくれた。競馬や牧場など、馬関係の参拝者が多いそうだ。 |
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