相模の小栗判官・照手姫ゆかりの地へ
相模原市中央区
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「照手姫の里入口」中学校の脇の小道を進む。 | ハナモモ。照手紅 照手姫 照手白。背後のどの木? | ||
照手姫。この地の園芸試験場で改良された新品種。 | 照手姫。相模原の人々に愛されて照手姫も笑顔に。 | ||
榎神社境内。大きな榎は照手姫の杖が根付いた。(二代目) | 照手姫を祀る榎神社。 | ||
照手姫はこの地の相模国北部郡代横山将監の娘として生まれたという。右の「照手姫伝説伝承地」の碑には、だいぶ不鮮明だ小川のほとりで乳母と立ち話する照手の姿が描かれ、遠くには館も見える。碑には照手伝説の説明もあるがなかなか読めない。 | |||
まだ彼岸花が咲いていた。照手姫とは関係はないが……。 | 遊歩道だが、一人歩きや夕暮れ時には遠慮したい。 | ||
照手姫遺跡の碑。「この地は姥川の水源地…」いつ建てられたのが碑面が読み取れない。照手姫の産湯につかった…… | 鏡の泉。大地の辺縁から清冽な清水が流れ落ちている。ここで照手が水面に姿を写して化粧をしたそうだ。 | ||
姥川。照手姫の里から流れ込む。 川に架かる橋の欄干に→ | 水辺にかがみ化粧をする照手姫のレリーフが、やっとわかる。 | ||
相模原の横浜線橋本駅の前に、小栗判官が乗る土車の曳き綱を手にした照手姫の立派な像が建っている。地域の伝説をいつまでも語り継いでいこうという相模原市民の想いが、この像から語りかけているのだろう。 | |||
この地域の近くに、小栗判官とその家来の墓や小栗の住まいがあったとか、幾つもの言い伝えがあるそうだ。 相模原市のもう一つの伝説では、相模湖町に生まれとも伝えられる。北面の武士の娘として生まれ、長じて伎女となり……。折りがあれば尋ねたいものだ。 |